【旅行記】長崎に行ってきました 2日目
長崎市内へ
ホテルからバスターミナルまでに「オランダ塀」というものがあり、少し坂を上ってみました。1609年から1641年の間に存在したオランダ商館の周囲を取り囲んでいた塀らしいです。
1600年代に作られたものがまだ残っているとは...
そしてこの風景、どこかの街に似ていると思いませんか?
shooo1996.hatenablog.com
坂道があって、すぐそこに海が見える風景が尾道や函館と似ていて、僕はそういった風景が好きなのです。
平戸、いい町でした。
平戸のバスターミナルから西肥バスに乗車し佐世保駅へ。時折、松浦鉄道と並走しながら向かいます。
佐世保駅からは「快速シーサイドライナー」に乗車し、長崎駅へ向かいました。
途中、ハウステンボスを通るので、ここから利用客が少し増えます。
名の通り、海岸沿いを走行します。海までめちゃくちゃ近い。
長崎駅に到着。ここから「軍艦島クルーズ」に乗船するため港まで移動します。
港に着いたぐらいから雨が降ってきましたが、船は通常通り出港。
長崎港から出港すると三菱造船所が見えてきます。三菱造船所には、世界遺産の構造物が何か所かあって、画面左側のクレーンは明治時代に造られたもので、世界遺産に登録されています。
第3ドックも世界遺産ですが、なぜか写真を撮っておらず。
女神大橋の下を通る。
このクルーズでは軍艦島(端島)へ上陸する前に、高島の石炭資料館に立ち寄ります。ここでは、軍艦島の成り立ちや歴史、実際に使っていた資料などが展示してあります。
高島から再び船に乗って数分、見えてきたのが軍艦島(端島)。ここだけ異様な感じがします。
上陸。実際に見てみると、廃墟というよりも映画のセットみたいな感じで非日常的な光景が広がります。
軍艦島の建物や構造物は徐々に壊れてきているみたいで、見たいなら早めに来た方がいいです。(実際に、2018年の台風で防波堤の一部が崩れたみたいです。)
帰り際に撮った写真。確かに軍艦に見えなくもない。最も軍艦に見える角度があるらしく、ガイドさんが紹介していましたが、撮り損ねました。
感想は、この会社のクルーズを選んで正解だなと思いました。
軍艦島の成り立ちや歴史も学べて、ガイドの方の説明がわかりやすいのでおすすめです。今度は「晴れの日」にリベンジしたいです。