【旅行記】大阪・京都1日観光チケットで京都めぐり
今回は、京阪電車から発売している「大阪・京都1日観光チケット」を利用して京都周辺を観光しました。
平等院鳳凰堂を見に行く
京阪電車で淀屋橋から特急に乗車し中書島へ。中書島からは宇治線に乗り換えて宇治へと向かいました。
宇治駅から数分歩くと、定番観光地の平等院に到着。入場料600円を支払い中へ。
入場口の正面に見えてくる建物は「平等院鳳凰堂」。平等院鳳凰堂は10円玉に描かれている建物ということで有名です。ちなみに、2019年現行の1万円札には屋根にある鳳凰が描かれています。
平等院内には「平等院ミュージアム(入場料は600円に含まれています)」があり、平等院に関する資料が展示されていました。屋根にある鳳凰も間近で見られます。(館内撮影不可だったので画像はありません。)
宇治を散策
平等院内を散策した後は、宇治周辺を散策。平等院から宇治上神社方面へ歩いて向かいました。
宇治川沿いは綺麗な桜が咲いていました。写真左側には市営茶屋があり、入ってみたかったのですが、チケットの購入場所が分かりにくく諦めました。
宇治川は鵜飼で有名なこともあり、川沿いでは鵜が飼われています。近くまで見ることができました。
中州から朝霧橋を渡ります。この「朝霧橋」は岡崎体育氏の「鴨川等間隔」という曲のMVが撮影された場所。気になった方はYouTubeで検索して見てください。
朝霧橋から少し歩くと宇治上神社があります。この神社は世界遺産に登録されています。ちなみに、「宇治神社」もあるのでお間違えなく。
本殿は厳かな雰囲気のある建物でした。この本殿は1060年頃に建てられたもので、現存する神社の建物の中では最古らしいです。
京都御所に行ってきた
京阪電車の神宮丸太町駅から20分ほど歩くと京都御所に到着。最寄の駅は地下鉄烏丸線の丸太町駅が近いと思います。入場無料かつ予約無しで入れますが(以前まで予約が必要でした)、入り口で手荷物検査を受ける必要があります。
御所内には装飾が細かい建物が多いので、そこを注目しながら見ていくのも面白いです。
京都御所でメインの建物である紫宸殿は2019年現在、改修工事中でした。
それぞれの建物には解説が書かれた看板が設置されていて、「何に使われた建物なのか」知ることができます。
御所内には何ヶ所か庭園があります。これを目当てに来る外国人も少なからずいるそうです。
男山ケーブルに乗って石清水八幡宮へ
神宮丸太町駅から準急に乗車し八幡市駅で下車。この駅から男山ケーブルに乗り換えて男山山上へ向かいました。「大阪・京都1日観光チケット」は男山ケーブルにも乗車できます。
男山といえば石清水八幡宮が有名ですが、エジソン記念碑があるのも有名です。なぜこの場所に記念碑があるのかというと、エジソンが開発した電球の光る部分は八幡市の竹が使われたので、記念に設置されたそうです。
こちらが石清水八幡宮の本殿。ちなみに、石清水八幡宮マグネットを販売しているとのネット情報があったので欲しかったですが売っている気配はありませんでした。残念。
石清水八幡宮から少し歩くと男山の展望台があり、京都の街が一望できます。
登山道から参拝すると鳥居の下をくぐることになります。ケーブルカーからの参道は鳥居がないので
一通り散策したところでケーブルカーに乗って下山。ちなみに僕が乗った時のケーブルカーの車体はこんな色でしたが、今はリニューアルされ派手な塗装になったそうです。
時間が余ったので伏見稲荷へ
少し時間が余ったので、伏見稲荷大社へ行きました。ここへは京阪電車の伏見稲荷駅から歩いて行けます。
伏見稲荷大社は外国人にとても人気の観光地なので、日が暮れ始めていた時間にも関わらずまだ多くの人がいました。
伏見稲荷大社は過去5回ほど行きましたが、上の方まで参拝したことがなかったので登ってみました。ひたすら階段が続くので、登山とあまり変わらないです。頂上まで行くなら動きやすい服装の方がいいと思います。
ここまで来ると人が少ないので快適に参拝ができました。
階段を登っていくとひらけた場所があり、そこからの景色が綺麗でした。ベンチなどが設置されているので休憩。
ちなみに、飲み物は参道(山道)の途中に自販機が設置されているので困りませんが、値段が高いのであらかじめ持ってくることをオススメします。(でも荷物が重くなるのでそこはなんとも言えない)
参拝コースを一周したいところですが暗くなってきたので、駅へ戻ろうと思いました。暗くなり始めた時の伏見稲荷も綺麗ですが少し怖かったりします。